永続化するデータの決定
永続化するデータを決定する
多くの場合、データベース設計を行う人は、データベース設計に精通しています。 いっぽうで、データベース設計者が、永続化の対象となる業務データ (例えば金融の情報や生物学の情報) の業務に精通していることは、あまりありません。こうした事情により、データベースに永続化するデータを決定する作業は、データベース設計に精通している人と、業務に精通しておりかつデータベース内にどのデータを永続化しなければならないかをわかっている人との、共同作業でなければなりません。
この作業は、一般的には、ソフトウェア開発工程における要求分析の作業の一つと位置づけられます。 データベース設計者には、業務知識に精通している人々から必要な情報をくみとる能力が、必須です。 なぜなら、データベース設計で必要とされる業務知識には、データベースに対するシステム面での要求が明瞭に表現されていないことが、多いからです。